神社は昔から一郷一村の心の鏡であり、また日本民族の魂のふるさとであると言い伝えられています。
常陸国総社宮は祭政一致のわが国本来の神道思想により人々が心に神様を持ち、この世の平和、万人の幸福を守る神の御心を心として、高い精神と美しい良心を以って、各々家業に励み、個人としては人格の育成に、社会的には神の子としての信仰の下に、一村一郷が協力一致して豊かな平和な弥栄えゆく国家を建設するために創建されたお社であります。
社前に聳ゆる数百年の樹齢を数える老杉は私たちの祖先が国家の鎮護常陸國の総鎮守としてお祀りされているこのお社の御神徳を仰ぎ、常に心の拠所として、世々信仰を続けてきた歴史の姿を眺めてきたことでしょう。
当社は茨城県石岡市に鎮座する總社です。現在の石岡市はかつての常陸国の国府のあった場所で旧跡や史跡が多く点在し、歴史の里として知られています。県名の「茨城」の発祥の地でもあります。また、筑波山をはじめとする恵まれた水系は上質の日本酒を醸し、関東の灘とも呼ばれています。
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