当社では、次の六柱の御祭神をお祀りしています。
伊邪那岐命(いざなぎのみこと)
神代七代の神々の一柱。
伊邪那美命とともに古事記、日本書紀神話における実質的な創造神であり神代七代の最後に当たるが最初の人格神であり、具体的な事績を伴う最初の神である。
禊・祓の神として知られるが、神名のイザナは「誘なう」の意でその名のように、天之御柱の周りを左右から回りあい誘いあって神婚する話から婚姻に因む神ともされる。
素盞鳴尊(すさのおのみこと)
黄泉の国から帰った伊邪那岐命が禊祓をしたおりに化生した神々の一柱。
伊邪那岐命が死の国から還られ、禊をされた際に鼻を洗われたときに化生した神で、天照皇大神、月読命とともに三貴子のうちの一柱であり、日本神話に登場する主役の一柱でもある。
高天原に天照皇大神を訪ねるが謀反を疑われ挙句に悪行の限りを尽くして、天照皇大神の岩戸篭りの原因を作り追放されたが、出雲に降りてヤマタノオロチを退治して天叢雲剣とクシナダヒメを娶って出雲の須賀の地に鎮まった。
登場する場面によって、悪役と英雄の全く対照的な性格に描かれている。
統治の神、疫病退散の神として知られる。
瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)
別名天津日高日子番能邇邇芸命(あまつひこひこほのににぎのみこと)。
天照皇大神の孫。木花之開耶比売命の夫。歴代天皇の祖先神である。
天津日高は日が高く空に輝くという意味であり、日子は日の神の御子の名で、稲穂がたわわに実る意味であると解釈され、日と稲穂の関係を表した御名といえる。
天照皇大神に命じられ、葦原中国を治めるために高天原から筑紫日向高千穂に降臨した、天孫降臨神話の主役である。
大国主命(おおくにぬしのみこと)
大穴牟遅神(おおなむちのかみ)、葦原色許男神(あしはらしこのかみ)、八千矛神(やちほこのかみ)、宇都志国玉神(うつしくにたまのかみ)、大物主命(おおものぬしのみこと)など、多くの別名を持つ。
素盞鳴尊の六世孫(孫の孫の孫)。日本神話の中心となる神で、特に出雲神話の主役である。因幡の白ウサギの神話はあまりにも有名。
また、出雲大社の御祭神として縁結びの神として、また、出雲神話にちなんで、医薬の神としても有名である。
大宮比売命(おおみやひめのみこと)
別名大宮乃売(おおみやのめ)。天皇の殿の裏に塞り座して、殿内を出入りすることを管理し、天皇を守護する神。
布瑠大神(ふるのおおかみ)
別名布都御魂(ふつのみたま)、佐士布都神(さじふつのかみ)、甕布都神(みかふつのかみ)。
神武天皇東征の際、熊野に立ち寄った時、毒を吐いた神がいて、全員病に倒れた。その時、高倉下(たかくらじ)が見た夢のお告げにより奉献した剣によって皆の病が平癒した。
その霊剣が神格化したもの。
布都御魂と経津主神(ふつぬしのかみ)は同一神で、荒魂、和魂の関係であるとする説もある。


