總社宮のご案内 社宝

当社には歴史的にも意義のある文化財が多数納められています。

常陸総社文書 治承年間以後古文書

茨城県指定文化財(昭和58年3月18日指定)

常陸総社文書

 治承3年(1179)から、天保年間に至る中世及び近世の文書である。縦約40cm、横約50cmの絹表紙折本式書帖1冊に表装されている。安政2年(1855)、森與惣兵衛外2名が表装を加え、箱に収めたもので、よく保存されている。源頼朝挙兵の前年(治承3年)の文書、永仁5年の徳政令に関する文書など、類例のない文書が多く、史料価値の高い文化財である。50通指定。(茨城県教育委員会)

扁額三十六歌仙絵額 小川城主薗部右京亮女千代益奉納 文亀二年昌純作

茨城県指定文化財(昭和58年3月18日指定)

扁額三十六歌仙絵額

 室町時代、文亀2年(1502)に、常陸小川の城主薗部時定以下一族によって奉納されたもので、絵師成田小次郎の筆になる。縦40.9cm、横100.3cmの8面と縦40.9cm、横67.8cmの6面からなり、著色板絵で額装されている。
 描法、色調とも繊細な筆致で、全体に優雅な作品で、保存度も良好である。室町時代の在銘歌仙絵は全国的に遺品が少なく、中世絵画の作例として貴重な文化財である。(茨城県教育委員会)

漆皮軍配 太田持資入道道潅

茨城県指定文化財(昭和58年3月18日指定)

漆皮軍配 太田持資入道道潅

 遠州浜松城主太田備中守資宗金梨地 筥(はこ)を作り蓋の裏面に由来を記録して奉納。室町時代(15世紀中頃)の作と推定される。

 総長48.9cm、最大幅19.1cm、柄幅2.6cmの鞣革製黒漆の軍配、表には朱漆で種子を大書している。寛文8年(1668)、太田資宗、資次寄進銘のある箱に収められており、保存状態も良い。小型の軍配と長い柄の形式は、古型を示し、室町時代の工芸として、価値の高い文化財である。(茨城県教育委員会)

軍扇 入野左衛門尉平就景

天文十八年奉納

漆皮軍配 佐竹義宣 天正年間奉納

茨城県指定文化財(昭和58年3月18日指定)

漆皮軍配 佐竹義宣

 安土桃山時代の作と推定される。総長45.1cm、最大幅18.0cm、柄幅2.2cmの鞣革製金漆の軍配、表には種子を中心に十二支を表し、裏は朱漆し、佐竹氏の家紋の日輪を大書する。漆の剥落もなく、保存度も良好である。道灌奉納の軍配の制を踏襲したもので、安土桃山時代の工芸として価値の高い文化財である。(茨城県教育委員会)

天国之宝剣

天国之宝剣

 神幸祭、還幸祭の供奉行列の際に、年番町の祭典委員長が總社宮〜御仮殿間を捧げ持ちつつ行進する。