当社で毎年執り行っております恒例行事をご案内します。
1月
歳旦祭
1月1日午前0時より執り行われる新年のお祭りです。また、1日は午前0時に開門となり、多くの人々が新年の参拝に訪れます。
境内の神楽殿には当社の明神神輿が鎮座し、ライトアップされます。この御神輿は正月の期間中、飾られます。
2月
節分祭
2月3日には節分祭が執り行われ、拝殿や神楽殿で豆まきも行われます。
祭事は午前10時より1時間毎に執り行われ、拝殿での祈願祭の後に神楽殿にて豆撒きが行われます。豆撒きは年男によって行われ、毎年募集しています。
3月
春季慰霊祭(春のお彼岸)
春分の日、秋分の日を中心として前後七日間を「彼岸」と呼びます。
仏教では煩悩の多い現世を「此岸(しがん)」といい、煩悩を絶って絶対的な静寂に達した状態を「涅槃」といいます。その涅槃の世界が「彼岸」で、悟りの世界にいたる願望が「到彼岸」というものです。現在一般的に広く行われ、
仏教的行事の様に思われている彼岸は、実はインドにも中国にも見られない日本独特のものなのです。
わが国には春秋の季節の変わり目のこの時期に農神や先祖を祀る風習が古くから存在しました。江戸時代に彼岸の中日の日没が真西に当たるということから、西方浄土を希求する仏教の信仰と習合して年中行事化したと見られます。
この時期に先祖供養を行うのは外国から伝来した仏教の枠に入らない日本古来の伝統なのです。
- 茨城県神社庁教学研究室編 「神式のお葬式」より -
4月
交通安全祈願祭
茨城県神社庁新治支部の行事で、毎年、土浦・八坂神社と交替で行われます。そのため總社宮では隔年で行われます。市内の警察・交通関係者が参列し、交通安全を祈願します。
6月
水無月大祓
總社宮の水無月大祓は毎年6月30日午後5時から社殿にて合祀八坂神社例祭と併せて行われ、その後境内に於いて茅の輪くぐりの神事が行われます。
この日に御焚きあげされた人形(ひとがた)は、後日に茨城県神社庁新治支部によって合同で執り行われる夏越大祓にて霞ヶ浦に流されます。
夏越大祓については新治支部のホームページをご覧下さい。 >> 新治支部ホームページはこちら
7月
合祀八坂神社例祭
当社の境内社である八坂神社の祇園祭です。例祭は6月30日に斎行され、神輿渡御は7月になってから休日を選んで行われます。
現在總社宮に合祀してある八坂神社は、以前は旧中町に鎮座されていました。昭和初期頃まではお祭りも盛大で神輿渡御も華やかに行われていましたが、明治44年に作られた神輿も老朽化が進み途絶えてしまいました。
平成10年になって氏子会長篠塚一郎氏をはじめ、小野剛氏、林玲氏等、神輿の製作に関しては素人同然の三名が立ち上がり、廃材同然だった神輿を見事に復元しました。
その出来映えは専門の神輿師が手がけたものと見紛うほどのもので、素人とはいえそれぞれの得意分野の知恵と技術を結集しあって出来上がった見事なものです。
当社には八坂神輿のほかに平成9年に修理復元された總社大神輿、明神神輿の併せて三基の神輿がありますが、専門の神輿師が手がけた他の二基の神輿と比べても全く見劣りすることはありません。
平成12年2月8日に竣工奉告祭を斎行し平成13年7月から神輿渡御を復興、現在に至っております。
8月
中元祭 新霊祭
一般的にいわれる「お盆」です。昨年の八月以降に帰幽した霊を迎えるときは「新霊祭」といいます。
お盆行事を、神道では「中元祭」(ほかに「中元霊祭」「中元慰霊祭」とも)と呼んで斎行することが多くなっています。
「中元」とは一年の中間の元日の意味です。旧暦1月15日を小正月の元日とし、7月15日を一年の中間の元日、即ち中元としたのです。
中元祭は夏季霊祭(夏の御霊祭)とも称され、7月13日から15日まで行われる盆(盂蘭盆会の略)に由来すると考えられています。
「盂蘭盆」は梵語(古代インド語)の「ウランバナ」から来ており、それを漢訳すると「倒懸」(逆さにつるす)となり、その逆さに吊るされるような苦しみを救うのが盂蘭盆会の供養でした。
仏陀の弟子に目連という人がいて亡き母が餓鬼道に堕ちている事を知り、仏陀にどうしたら苦しむ母を救えるかと尋ねたところ、
7月15日に七世の父母のためにお供えをして多くの僧にお布施をすれば餓鬼道から救われると教えられたそうです。
現在、お盆行事は仏教行事の一つとされますが、本来の盂蘭盆会は先祖の霊を迎える行事ではありませんでした。仏教の教義では、死者の霊は四十九日の後は輪廻転生(成仏)してしまっていますから。
その霊がこの世に戻ったり留まったりする筈がなく、中元祭(お盆)を仏教行事とするのは整合性がないことになります。
宗廟(そうびょう)を設けて祖先の霊を祀ることは、本来は儒教によるものですが、わが国古来からの習俗として祖先の霊を祀っていることと、儒教のそれがよく似ていることは見逃せないことです。
このように中元祭は本来仏教独特の行事ではなく、わが国古来からの習俗に基づくものであるといえるでしょう。
- 茨城県神社庁教学研究室編 「神式のお葬式」より -
9月
例祭(石岡のおまつり)
当社の例祭で、関東三大祭りの一つでもある「石岡のおまつり」です。神幸祭〜還幸祭までの三日間の間は石岡市街各地が約40万人の人出で賑わいます。
詳しくはこちらをご覧下さい。 >> 石岡のおまつりのご案内
9月
秋季慰霊祭(秋のお彼岸)
春分の日、秋分の日を中心として前後七日間を「彼岸」と呼びます。
宮中においても、古くから春季・秋季に祖霊祭が執り行われており、明治以前は時代によって神式・仏式
さまざまでしたが、明治11年の太政官達示によって明治12年3月22日の春分の日から、春季皇霊祭、秋季皇霊祭の
名のもとに我が国の祭日と定められ、皇室では歴代天皇、皇后、皇妃や皇族の御霊を祀る祭儀が執り行われました。
戦後になって「皇室の霊を祀る」日という意義付けを消してしまい、昭和23年から「祝日法」によって「春分の日」は
「自然を称え生物をいつくしむ」日「秋分の日」は「亡き人を偲ぶ」日とされました。
「秋分の日」はともかく、祝日法にいう「自然を称え生物をいつくしむ」祝日とは、わけのわからない定めです。
春分・秋分の日は、日本人が昔からの慣わしとして来た
祖先崇拝の祭り日として、先祖の霊を追慕する祝日とするべきです。
- 茨城県神社庁教学研究室編 「神式のお葬式」より -
10月
「雅楽と舞」
神楽殿にて行われる雅楽と舞の祭典です。演目は毎年若干の変更がありますが、宝生流のみなさんによる謡と舞、新治雅楽会による雅楽、總社宮の巫女による浦安の舞・豊栄の舞などです。
NPO法人まちづくり市民会議の主催で平成16年の石岡市制50周年記念を皮切りに毎年行われるようになり、10月の恒例行事となっております。
12月
師走大祓
6月末と12月末の年2回行われる大祓の一つです。年越し前の31日に、当社神職・職員参列の下、大祓詞を宣ります。


